「ETFってなに?どんな金融商品?」
「投資信託とは違うの?」
と疑問ですよね・・・。そこで分かりやすくETFについて解説します。
結論、ETFは一般的な投資信託とは違い、証券取引所に上場され、市場で売買が行われます。短期売買や信用取引、分配金を受け取りたい人におすすめです。
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ETFとは
ETFとは、証券取引所に上場されている投資信託のことです。
市場で売買が行われているため、上場株式と同じように売買を行うことができます。
ETFと一般的な投資信託の違いを比較
ETF | 一般的な投資信託 | |
①上場しているか | している | していない |
②購入窓口 | 証券会社 | 投資信託の取り扱いがある ・証券会社 ・銀行など |
③購入価格 | リアルタイム (その時々の取引価格) |
1日1回 (基準価額) |
④注文方法 | 成行・指値注文が可能 | 成行・指値注文ができない |
⑤購入する際の手数料 | 証券会社ごとに異なる | 投資信託、販売会社(証券会社・銀行)ごとに異なる |
⑥分配金の再投資 | なし | 商品による |
⑦信託報酬 | 投資信託より低い | ETFより高い |
⑧信用取引 | できる | できない |
ETFは、リアルタイムで購入する金額が変わります。株価指数など特定の指標への連動を目指す運用を行うため、企業調査などのコストが少なく信託報酬が低いです。
1.上場しているか
ETFと一般的な投資信託の最大の違いは、上場か非上場かの違いです。
投資信託という意味では同じです。
2.購入窓口
ETFは、上場しているので証券会社でしか購入することができません。一般的な非上場の投資信託は銀行などでも購入することができます。
ETFを始めるなら証券会社をおすすめします。
3.購入価格
購入価格は、ETFは証券取引所が開いている時間はリアルタイムで購入ができます。
一般的な投資信託は、1日1回の基準価額で決まります。一括購入やスポット購入をするときは、前日の基準価額を購入するときの判断材料にすることができます。
4.注文方法
ETFの注文方法は、成行注文と指値注文があります。
成行注文とは、価格をしていしない注文です。
指値注文とは、売買価格を指定する注文方法です。
5.購入する際の手数料
ETFの購入は、販売している証券会社により異なります。
また、一般的な投資信託は、販売会社(証券会社・銀行)により異なります。
6.分配金の再投資
ETFは、分配金の再投資はありません。
一般的な投資信託は、商品(銘柄)によって分配金の再投資が可能です。
7.信託報酬
信託報酬とは、投資信託を管理・運用にかかる費用のことです。
ETFは、主に株価指数など特定の指標への連動を目指す運用のため企業調査などにかかる費用が少ないです。ですので一般的な投資信託とはことなり、信託報酬が低いです。
8.信用取引
信用取引とは、証券会社に一定の現金(委託保証金)や保有している株式などを担保として預けることで、証券会社からお金や株式を借りて売買する株式取引のことです。
ETFは信用取引ができますが、一般的な投資信託は信用取引はできません。
【新NISA】つみたて投資枠で購入できるETFの銘柄(商品)紹介
ここでは、新NISAのつみたて投資枠で購入できるETFの銘柄(商品)を紹介します。
つみたて投資枠は、金融庁が定める「長期・積立・分散」の基準を満たす商品のみです。
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- iFreeETF TOPIX(年1回決算型)
- iFreeETF 日経225(年1 回決算型)
- iFreeETF JPX 日経400
- 上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本
- 上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI)
- iシェアーズ・コア S&P 500 ETF
- 上場インデックスファンド米国株式(S&P500)
- 上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)
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※2024年6月7日金融庁参照
ETFのよくある質問
1.nisaでetfは買えるか?
新NISAでETFを購入することは可能です。
2.新NISAのETFの配当金は非課税ですか?
新NISETFの配当金を非課税で受け取ることができます。
3.ETFのNISA口座は確定申告が必要ですか?
NISA口座の確定申告は原則不要です。
4.米国ETFの新NISAの税金は?
米国ETFの新NISAの税金は、日本ではかかりませんが米国の税金10%かかります。
5.ETFは再投資できますか?
ETFは、自動で再投資はできません。自分で再投資することはできます。
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