「新NISAで米国株は買える?」
「米株積立ってなに?メリット・デメリットはある?」
結論、新NISAの成長投資枠で米国株を購入することができます。
楽天証券では、米国株式を最低積立額3,000円~購入可能!
本記事では、新NISAで米国株を購入する条件や米株積立のメリット・デメリットをまとめてみました。
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新NISAの成長投資枠とは
新NISAは、つみたて投資枠と成長投資枠があります。
違いは以下の通りです。
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | |
年間投資上限額 | 120万 | 240万円 |
投資商品 | 金融庁が定める 「長期・積立・分散」 投資に適する 基準を満たす投資信託とETF |
株式(国内株式や米国株式など) 投資信託 ETF(上場投資信託) REIT(不動産投資信託) |
購入方法 | 積立購入 | 積立購入・スポット購入 |
非課税保有限度額 | 1,800万円 (成長投資枠と合わせて) |
1,200万円まで |
米国株式は、成長投資枠で購入することができます。
【楽天証券】米株積立とは?
楽天証券の米株積立とは、米国株式を自動で定期的に購入するサービスです。
1.積立指定日 | 毎週(月曜~金曜指定) 毎月(1日~28日指定) |
2.積立方法 | 株数指定 金額指定 |
3.積立条件 | 外貨決済(米ドル) 円貨決済(日本円) |
4.対象口座 | 特定口座、一般口座、NISA口座 |
1.積立指定日
積立指定日は、「毎週(月曜~金曜)」と「毎月(1日~28日」です。
積立指定を毎月にするとボーナス月の増額指定(年2回)を行うことができます。
2.積立方法
積立方法は、株数指定と金額指定ができ、予想約定金額3,000円を超える金額・株式で設定する必要があります。
3.積立条件
積立条件は、外貨決済か円貨決済があります。
外貨決済ではあらかじめ米ドルを用意しておく必要がありますが、楽天証券のリアルタイム為替取引は手数料無料で米ドル為替取引が可能です。
円貨決済の場合は、ポイント投資が可能です。
4.対象口座
対象口座は、特定口座、一般口座、NISA口座があります。
特定口座と一般口座で配当金や分配金が支払われる際は、米国での課税分10%と国内の課税分20.315%を差し引かれます。二重課税です。
NISA口座は、国内の課税分は差し引かれませんが、米国での課税分10%はかかります。
米国株式を始めるなら国内の課税分がかからないNISA口座がおすすめです。
【楽天証券】米株積立のメリットとデメリット
米株積立のメリットとデメリットを解説していきます。
米株積立のメリット
1.積立設定をするだけ
積立設定をするだけで、取引時間やタイミングを気にせず購入することができます。
マネーブリッジのスイープ機能を有効にしておくと、証券口座の残高不足も防ぐことが可能!
2.配当金の受け取りを選択できる
配当金や分配金の受け取りを米ドルか円貨か選択することができます。
円貨で受け取りを選択できるのは楽天証券だけです。
楽天証券 | SBI証券 | マネックス証券 | 松井証券 | auカブコム証券 | |
---|---|---|---|---|---|
米ドル受取り | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
円受け取り | 〇 | × | × | × | × |
米株積立のデメリット
1.クレジットカード決済ができない
米株積立では、クレジットカード決済やキャッシュ決済はできません。
ドル決済か円貨決済のみです。円貨決済のみポイント投資が可能です。
2.米国の税金がかかる
NISA口座を利用すると、日本の税はかかりませんが、米国の税金がかかります。
米国の課税は10%です。
特別口座や一般口座を使うと日本の税20.315%が別途かかります。
楽天証券で積立できる米国株人気銘柄
楽天証券の米株積立では、個別株とETFに投資ができます。
ETFとは証券取引所に上場している投資信託です。
人気銘柄は以下の通りです。
ETF(米国上場投資信託)
ティッカー | 銘柄名 |
SPYD | SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式ETF |
VYM | バンガード・米国高配当 ETF |
VOO | バンガード・S&P500 ETF |
VIT | バンガード・トータル・ストック・マーケットETF |
個別株
ティッカー | 銘柄名 |
KO | コカ・コーラ |
AAPL | アップル |
MSFT | マイクロソフト |
TSLA | テスラ |
AMZM | アマゾン・ドットコム |
楽天証券の米株積立のよくある質問
1.楽天証券の米国株積立のメリットは?
積立設定をするだけで、取引時間やタイミングを気にせず購入することができます。また、配当金や分配金の受け取りを米ドルか円貨か選択することができます。
2.楽天証券の米国株積立の決済方法は?
米国積立は、証券口座の預り金(円貨および外貨)での決済だけです。クレジットカード決済や楽天キャッシュ決済は使用することができません。
3.楽天証券でETFの積立投資はできますか?
楽天証券ではETFの積立投資ができます。
4.米国株を1株だけ買うことはできますか?
米国株を1株だけ買うことはできます。日本株は、銘柄ごとに1株~100株単位で取引する株もあります。
5.アメリカ株に投資すると税金はいくらかかりますか?
アメリカ株に投資をすると利益に対して米国税10%がかかります。別途、NISA口座は利益に対して非課税ですが、特定口座と一般口座の場合20.315%の所得税・住民税がかかります。
6.米国株の税金はNISAでいくらですか?
NISAでは、配当金や分配金に税金はかかりませんが、米国株の税金は、10%かかります。
7.楽天証券の米国株積立とは?
楽天証券の米国株積立とは、米国株式を自動で定期的に購入するサービスのことです。
まとめ
楽天証券では、新NISAの成長枠投資で米株積立を最低積立3,000円~行うことができますが、クレジットカード決済をすることはできません。円貨決済を行うとポイント投資をすることができます。
また、楽天証券だけ配当金や分配金の円貨受け取りができます。
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